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代表からのご挨拶

株式会社タガヤは、京都におけるブライダル貸衣装業から出発しました。
1974年の創業以来、「感動と一流のサービス」を理念に掲げ、顧客満足、従業員満足、
そして社会貢献の三本柱を軸に、お客様の大切な瞬間に寄り添ってまいりました。
この精神は創業者から先代、そして私たちへと受け継がれ、今では企業哲学として組織の根幹を成しています。

この50年の間に、ライフスタイルや働き方の多様化、環境意識の高まり、少子高齢化に伴う社会課題など、
私たちを取り巻く環境は大きく変化しました。ブライダルもまた多様化し、
個人に寄り添った新たな祝福のかたちが求められるようになっています。こうした変化の中にあっても、
私たちが変わらず大切にしてきたのは、「人と人、人と社会をつなぐ企業であること」。

そして、これからのタガヤが進むべき道として、私が掲げるのが、3つの柱からなる「TAGAYA ONE GROUP構想」です。

TAGAYA ONE GROUP構想 ― 第1の柱 「個性の尊重と調和」

社員一人ひとり、会場一つひとつが、それぞれの持ち味を発揮しながら、TAGAYAグループ全体としての価値を最大化し、
一体となって、お客様の特別な瞬間に期待を超える価値を提供できる組織を目指します。
これは同時に、「社員自身が自分の人生の主役である」という働き方への意志でもあります。個が輝くことで、
組織はより大きな力を発揮し、豊かな社会づくりに貢献できると信じています。

TAGAYA ONE GROUP構想 ― 第2の柱「地域に根ざした循環経営」

私たちは、関西に根差し、価値と感動を世代を超えて受け継いでいく、循環型の成長企業を目指します。
それは、名作の物語が語り継がれるように、社員やお客様の人生に寄り添い、
次の世代にも選ばれ続ける存在として持続していく組織のあり方です。一回の式、一つの家族、
そして一つの社会に対して、感動ある最高の祝福を提供するという姿勢を貫きながら、この精神や事業を、
未来へと受け渡していきたいと考えています。

TAGAYA ONE GROUP構想 ― 第3の柱「変化と挑戦」

社会が変わり、価値観が変わっていく中で、私たち自身もより良い方向へ変化していくことが大切です。
そのために、従来の慣習や形式にとらわれず、顧客への価値提供と社員の成長に必要なプロジェクトに、
これからも積極的に取り組んでまいります。また、事業領域も視野を広げ、グループとしてのシナジーを
最大限に発揮できる事業ポートフォリオを構築してまいります。それは、社員一人ひとりが個性を磨き、
会場一つひとつも独自の価値を高め、変化を前向きに受け入れながら、教え合い、学び合う文化を育むことで、
組織全体が持続的に成長していくことを意味しています。
関西で始まる私たちの挑戦を通じて、より良い未来へとつなげて参ります。

株式会社タガヤ
代表取締役社長
新名 真人